小さい頃から運動することが大切

MOTION

自分の子どもが公園で走り回っている。家でも飛んだり回ったり走ったりと動き回っている。そんな子どもの姿を見たことがある保護者の皆様は多いのではないでしょうか？子ども達は体を動かすことが大好きなものです。時間だから遊ぶのはおしまい、近所の人の迷惑になるから家でジャンプしないで、危険なことはしないで。そう思う気持ちはとても分かりますが、子ども達がもう動けないと思うくらい遊びまわるのは、子ども達の今と将来にとてもいいことなのです。体力や筋力、柔軟性も日ごろの運動の積み重ねです。運動により得た経験が心の大きくすることもあります。子ども達にとって良い環境でたくさん運動をさせてあげたいですね。

運動能力に最適な時期

運動神経は遺伝子しないと言われています。ではなぜ運動能力に差があるのでしょう？それは運動神経が伸びやすい時期があり、その時期に多くの運動経験をしているかどうかが大きな要因です。人は12歳ごろまでが運動神経を高めるのに一番いい時期と言われています。この時期は運動神経が急速に伸びていく時期であり、この時期にたくさんの運動経験をすることによって、クラスに何人かいる「運動神経がいい人」となりやすいのです。とくに小さい内は運動のなかでも全身運動をお勧めします。体全身を使い運動するので、全身の筋力がバランスよく成長し、上手に体を動かすことを覚えることができるからです。

体の上手な動かし方を覚える楽しみ

体を動かすことが好きな子も苦手な子も、上手な体の動かし方を知ることで、今まで以上に運動が楽しいと感じることができます。簡単な動きからはじめはて、できてきたら徐々に難しい動きへと挑戦することでモチベーションを保ちながら、より高度な体の動かし方がわかってきます。防府市での習い事にデイジー体操教室を選んでくれた子ども達には、自分で技を決めてもらって、その技を練習しテストに挑んでもらいます。はじめから難しすぎる技や簡単すぎる技ではなく、自分に合ったレベルの技から難しい技へとステップアップしていきます。こうすることで楽しみながら体の動かし方を徐々に理解していきます。また＋αの運動で、さらに体を上手に動かしてもらえるよう工夫しています。この上手な体の動かし方は、他の多くのスポーツにも活かすことができます。

運動による運動能力向上以外の効果

運動には運動能力が向上するだけではなくたくさんメリットがあります。
まず心が強くなるということです。どのスポーツもメンタルの部分が大きくプレーに影響しております。勝った負けたできたできなかったの経験をどう乗り越えて自分のものにしていくかで強い心が育ちます。ほかにも子ども達のストレスの軽減や睡眠の質向上に繋がり、心身の健やかな成長のサポートにもなります。また、脳が活性化され勉強への効果も期待できます。