小学生向け 閉脚とび練習メニュー
2024/02/14
皆様こんにちは。山口県防府市で体操教室をしております、かず先生です。
今回はとび箱の閉脚とび(抱え込みとび)の解説ブログです。小学校などでも閉脚とびは出てきますが、なかなか難しい技ですよね。閉脚とびがまだできない子、こらから練習をはじめる子向けに閉脚とびのやり方や練習方法をお伝えします。それでは今回も頑張っていきましょう(^ ^)
今回の目標
目次
閉脚とびSTEP1 足がとび箱より上がる抱え込みジャンプ
力も鍛えつつ、閉脚とびの姿勢を確かめる!
閉脚とびは脚全体が跳び箱より上がる必要があります。そのため小さく体を抱え込み腰を上げるようにします。実は腕で支えることも大切ですよ!
POINT
体が上がったら腕を伸ばしたまま
足(太もも)をお腹につける
足がとび箱より上がる
お腹に足がついて、脚全体が跳び箱よりも高く上がればこのSTEPクリアです。脚力や体を支える腕の力も鍛えていきましょう(^^♪
閉脚とびSTEP2 両足でとび箱に乗る
前半です。
閉脚とびの前半の練習です。
POINT
腕を伸ばす
手と手の間に足を入れる
足(太もも)をお腹につける
両足の裏でとび箱に乗れたらこのSTEPはクリア!
腕を伸ばして体を支えて、足(太もも)をお腹についてからとび箱に乗れると最高です。回りすぎたり跳びすぎたりしないように気を付けてね。
閉脚とびSTEP3 足を閉じたうさぎ飛び
ウサギになって(^^)/
このSTEPから閉脚とびの後半の練習です。
POINT
腕で支える
足を前に出す
肩を手より前に出す
慣れてきたら、手を前の方につく
手と手の間に足を入れるうさぎ飛びです。
少しでも足が手よりも前に出ればこのSTEPクリアです。
肩が手より前に出れば体全体が前に進んでいきます。
閉脚とび最大のPOINTとNG
OKの方になろうね(^^♪
閉脚とび最大のPOINTは、着手後肩を前に出して体全体を前に飛ばすこと、です。肩を前に出さないと体全体が前に進んでいきにくいです。ですが、肩を前に出すとなると頭から落ちそうで怖い!!恐怖との戦いです。着手で跳び箱を押すことと、着手後に前を向くことで頭から落ちないようにしましょう!
NGなのは、体全体ではなく腰(脚)だけが前に進んでいく跳び方です。この跳び方は手が後ろで跳び箱に残りやすいので突き放しもできませんし、腕を痛める可能性もあります。跳び箱から手をはなしたら、手が前にあるといいですね。
閉脚とびSTEP4 閉脚でとぶ練習
体全体を前に飛ばそう!
後半の飛び越える練習です。着手後肩を前に出して体全体を前に飛ばすことを意識して練習してください。まずは台からのうさぎとび。体全体が前に飛んでいく感覚を覚えましょう。
続いて、跳び箱を2個使い閉脚とびをしてみましょう。真ん中が空いているので足が当たらないですが、できるだけ足を上げておきましょう!NGの方は体全体が前に行ってないですね。
これならお家でも練習できるかも!?跳び箱の前に障害物をおいてもいい練習になりますよ。
閉脚とびSTEP5 完成!
ここまでくれば完成だ!
閉脚とびの形がわかったら、まずは小さい跳び箱から練習するといいです。助走なしの方がやりやすいと思います。慣れてきたらだんだん助走をつけていき、最終的に跳び箱の高さを上げていきましょう。できるようになったら更に縦の跳び箱でも挑戦してみましょう!縦になると格段にレベルは上がりますが、手を前の方に着ければ形が大きく変わることはありません。どんどん挑戦していこうね(^^♪
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