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子どもの習い事に迷ったら体操教室!体操教室のメリット・デメリット

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子どもの習い事に迷ったら体操教室!体操教室のメリット・デメリット

子どもの習い事に迷ったら体操教室!体操教室のメリット・デメリット

2023/10/10

公園で走り回っている。家でも飛んだり走ったり回ったり。あ、うちの子のことだ!って思った保護者の方も多いのではないでしょうか?

たくさん遊んでたくさん体を動かしてたくさん笑顔になるって幸せな時間ですよね。

これだけ動き回るなら運動系の習い事を、という保護者も多いようです。

デイジー体操教室にも「この子は運動が好きそうなので」という理由で来てくれる方もたくさんいらっしゃいます。

子どもの習い事ランキングをいろいろな会社がだしていますが、実はほとんどのサイトの習い事ランキングに「体操」は上位でランキングされています。

それは「体操教室」にはメリットがたっぷりあるから。

今回は体操のメリットとデメリットを、デイジー体操教室の先生の主観と根拠に基づきお伝えいたします。

お子様の習い事選びに役立ててもらえると嬉しいです。

目次

    体操教室のメリット

    いいことがいっぱいあるよ

    ①運動能力が高くなる。そして・・・

    なぜ体操をすると運動能力が高くなるのかをお伝えします。

    まず、運動神経は遺伝子しないといわれていて、その良し悪しは12歳ごろまでにたくさんの運動経験を積み重ねたかどうか決まると言われています。

    要するに小さい頃からたくさん運動している方が良いということです。

     

    では体操ではたくさんの運動経験ができるのか?

     

    できます!

    だって体操の技はたくさんあるから。

     

    走ること・ジャンプすること・前に回ること・後ろに回ること・逆さまになること・ぶら下がること・登ること・支えること・・・たくさんの動作が体操の技の中に詰まっています。

    そしてたくさんある動作をほんの一瞬で複数同時に行うのが体操の技です。しかも、ほとんど自分の体は見えていません。

    見えていない全身をタイミングよく各部分バラバラの力加減で瞬時に動かすという体操の技を練習するからこそ、

    より体の使い方が上手になってくるのです。

    また、体操なら体の使い方が上手になるだけでなく、「力」が身につきます

    例えばこんな力です。柔軟性 瞬発力 持久力 バランス能力 俊敏性 巧緻性 などなど。

    例えば逆上がりは・・・

    デイジー体操教室のかず先生の逆上がりです。

    この逆上がりにはどんな力を使っているでしょうか?

    それは、腕の力、お腹の力、足の力、背中の力です。

    そして、後ろに回る感覚と上半身と下半身を連動する能力が必要な技です。実はこの数秒の中で多くの力と感覚・能力を使っています。

    例えば、ブリッジ系の技や大きく開脚する技なら柔軟性も必要です。

    このように1つの技に対してたくさんの運動能力を鍛えることができるのです。

    ここまでをまとめると・・・

    体操は柔軟性、筋力、運動神経を伸ばせる運動経験をたくさんすることができる!

    だから運動能力が高くなる!

    そして・・・

    体操で培った運動能力は他のスポーツにも生きます!

    体操で身に着けた柔軟性や瞬発力、バランス力、体を上手に操る力は、すべてのスポーツの基本になります。

    次のイラストは「運動ピラミッド」と呼ばれるものです(簡易化してます)。

    下の段が体力(柔軟性や筋力など) 真ん中の段が技術(ドリブルとかパスとか)一番上が戦略です。体力がなければ技術や戦略を乗せることができません。体操で身につく運動の運動能力は、この体力ピラミッドの一番下のところです。

    小学生の高学年から高校生くらいになってから1つのスポーツに絞る人がほとんどでしょう。ただ小さいうちは1つに絞るのはむずかしい、多くのスポーツを経験させたい、そういう方にはぜひ体操がおすすめですよ。ならならピラミッドの一番下の部分を伸ばすことで、後々技術などを覚えるときに身につきやすいからです。

    ②心が鍛えられる。

    さて、今度は心の話です。どのスポーツでもメンタルは鍛えられます。スポーツをしていた方ならおわかりいただけるのではないでしょうか?

    体操で心が鍛えられやすい理由は、

    体操の技が「できた」「できない」の区別がはっきりしていて、わかりやすいからです。

    はっきりしているから子どもも保護者もすぐわかります。どこのタイミングでほめてあげたり応援してあげたりすればいいかもすぐわかりますよね。

    「できた」というのは成功体験です。成功体験は自己肯定感を上げます。特に努力してできるような技ならなおさらです。

    これは私の経験ですが、子ども達って、ひとつ技ができると他の技のレベルも上がってくることがあります。例えば、鉄棒の逆上がりができるようになったら、マットと跳び箱の技もよくなってくるんです。なぜでしょうか?それはできたことがうれしいからです。できたことが自信になったからです。「できた」の成功体験は他にも影響するんです。もしかしたら、勉強にも励んでくれるかもしれません。「できた」の前より積極的になれるかもしれません。ちょっとおにいさんおねえさんになれるかもしれません。「できた」の成功体験は子どもをひとつ成長させてくれます。体操には技の数だけ「できた」の成功体験があります。こんなに「できた」をたくさん味わえるのも体操の魅力です。

     

    そして、体操の技の数以上に「できない」を経験します。

    「できない」の経験は、ペンシルベニア大学教授のアンジェラダックワース氏が提唱したグリット(grit)を身に着けることができます。

    何事も「できた」らうれしいですし「できない」なら悔しいものです。ただ1つの「できた」「できない」で終わりにするのではなく次につなげていきたいですね。私は、子ども達が「できた」「できない」の経験をしその後どう成長するかは、その子の思考と周りにいる大人の関わり次第だと思っています。特に幼い子は周りの大人の関わりが大きい気がしますね。その子の「できた」「できない」の経験のあとどう接するか、どんな言葉がけをするか・・・。子どものことを想いながら接してあげたいですね。

    ここまでのまとめると・・・

    体操の技は「できた」「できない」の区別がはっきりしておりわかりやすい。「できた」の成功体験が自己肯定感を上げ自信につながる。「できない」の経験でグリットが身につく。

    ③学校の体育で困らなくなる・活躍できる。

    東京書籍(株)体育科年間指導計画例 3学期制 標準(1-6学年)によると、学校の体育のカリキュラム次の通りです。

    体育の時間
    体つくりの運動遊び
    器械・器具を使っての運動遊び
    走・跳の運動遊び
    水遊び
    ゲーム
    表現リズム遊び
    小学1年生
    102時間
    14時間
    26時間
    16時間
    10時間
    24時間
    12時間
    小学2年生
    105時間
    16時間
    27時間
    16時間
    10時間
    24時間
    12時間
    体育の時間
    体つくり運動
    器械運動
    走・跳の運動
    水泳運動
    ゲーム
    表現運動
    保険
    小学3年生
    105時間
    17時間
    21時間
    18時間
    10時間
    23時間
    12時間
    4時間
    小学4年生
    105時間
    17時間
    21時間
    18時間
    10時間
    23時間
    12時間
    4時間
    体育の時間
    体つくり運動
    器械運動
    陸上運動
    水泳運動
    ボール運動
    表現運動
    保険
    小学5年生
    90時間
    11時間
    17時間
    17時間
    10時間
    19時間
    8時間
    8時間
    小学6年生
    90時間
    11時間
    18時間
    16時間
    10時間
    19時間
    8時間
    8時間

    上記の年間計画例の「器械・器具を使っての運動遊び」と「器械運動」に、マット跳び箱鉄棒が含まれています。どの学年も体育の中の1番目か2番目に多い時間をこの器械運動に使っています。

    小学校ではマット、跳び箱、鉄棒がどこかの時期必ず来ますつまり必ずお友達や学校の先生の前で体操の技をする機会があるということです。

    次に、令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書 の、子ども達への体育に対するアンケート結果をご覧ください。

    質問:体育の授業は楽しいですか。

    楽しい
    やや楽しい
    あまり楽しくない
    楽しくない
    男子
    73.4%
    20.6%
    4.4%
    1.7%
    女子
    59.4%
    30.1%
    8.3%
    2.2%

    質問:(「楽しい」または「やや楽しい」と回答した人)そのように思う理由はなんですか。

    男子
    女子
    自分が好きな種目、できる種目があるから
    65.7%
    65.1%
    体を動かすことが好きだから
    63.3%
    55.5%
    友達と一緒にできるから
    58.6%
    58.2%
    運動のコツやポイントをわかりやすく教えてもらえるから
    23.8%
    21.9%
    いろいろな種目を体験できるから
    50.7%
    46.7%
    できなかったことができるようになるから
    50.1%
    58.9%
    先生にほめられてうれしいから
    17.2%
    17.1%
    友達にみとめられてうれしいから
    18.3%
    16.0%
    体を動かすとすっきりした気分になるから
    45.4%
    42.9%
    その他
    15.2%
    12.1%

    質問:(「あまり楽しくない」または「楽しくない」と回答した人)今後どのようなことがあれば。今より体育の授業が楽しくなると思いますか。

    男子
    女子
    運動のコツやポイントを分かりやすく教えてもらえたら
    17.5%
    21.3%
    できなかったことができるようになったら
    36.0%
    50.6%
    自分に合った場やルールが用意されたら
    25.3%
    32.6%
    タブレッドなどのICTを活用できたら
    14.3%
    9.4%
    先生にほめてもらえたら
    8.5%
    11.6%
    友達にみとめてもらえたら
    11.1%
    13.6%
    先生に個別に教えてもらえたら
    7.7%
    10.5%
    自分のペースで行うことができたら
    42.0%
    59.6%
    人と比べられなかったら
    30.3%
    43.7%
    その他
    33.4%
    24.5%

    体育を楽しいと感じている子どもが多くてよかった。その理由で1番多いのが「好きな種目、できる種目があるから」であるのは納得ですね。スポーツに限らずできるって楽しいですもんね。「褒められたい」「認められたい」が少なかったのは意外でした。どのようなことがあれば今より体育がたのしくなるかのアンケートで1番多かったのが「自分のペースで行うことができたら」というのもわかる気がします。周りについていけないとか自分の好きなことをしたいっていう思いはありますよね。「人と比べられなかったら」というのも同じような理由でしょう。2番目に多かった「できなかったことができるようになったら」も納得です。それはそうです。うれしいですもんね。体育を楽しい思えるためにはこの「できなかったことができるようになったら」が大きい気がします。自分ができるようになっておけば、周りについていくことも簡単ですし、人と比べられて恥ずかしいと思うことも少なくなるでしょうから。そして、体育の種目が上手なら成績も上がりますし、活躍できて子ども達もうれしい思いになります。

     

    私の思い出ですが、私も小学1年生のころから体操を習っていたため、学校の体育で困ったことはありません。マット跳び箱鉄棒ならお手本になっていました。私の数少ない自慢できるところです。けどそれって今考えると大きかったかなと思います。勉強はそこそこでしたし、芸術分野は全然だったので運動の分野にとりえがあってよかった。

    ここまでをまとめと・・・

    確実にやってくる体育。体操を習うとマット跳び箱鉄棒の時間が「好きな種目できる種目」になり、学校での体育が困らなくなるし楽しくなる。そしてもっと上手になれば活躍できる!

    ④その他

    では その他 です。その他はさっとご紹介

     ストレス緩和 睡眠の質向上 学力向上 姿勢がよくなる。

    体操教室のデメリット

    習い事でよくある、「お金問題」「送り迎え問題」「先生との相性問題」は体操だけではないので省きますね(^^)/

    ①けがのリスクがある

    日本スポーツ振興センター(JSC)の調査によれば、2015年度には小学校の体育の跳び箱による事故は約1万5000件で、体育の種目の中で一番多い数になってしまっています。体操教室でも0というわけにはいかないかもしれません。それは危ない技や基本ができていないなどの理由もありますし、一瞬気を抜いただけで・・・っていうこともあるからです。体操を習うなら楽しくしながら気を抜かないようにです。そして、しっかりとしたプロから学んで基本を作って学校でも怪我無くいくのがベストですね。

    ~改善策~

    先生のお話をよく聞いて運動を理解しましょう。

    油断せず集中すること。

    自分のレベルをはるかに超える技をするときは特に注意。

    柔軟や準備体操をしっかりしましょう。

    器具やマットが安全性の高いものを使っている教室を選ぶ。

    先生の補助のレベルが高いところを選ぶ。

    体操教室で技をできる状態にして学校の体育に挑みましょう。

    ②待ち時間が長い

    確かに!複数人のクラスなら待ち時間はありますずっと動き回っているような習い事もあるでしょうからそれに比べると体操は待ち時間多くあります。待っている間に補助動作の確認や筋トレなどで待ち時間を減らしているところもあるようです。種目や教室次第ですね。ですが、体操において待ち時間0は危険です。けがのリスクが高まります。多少の休憩する時間は必ずあったほうがいいです。

    ~改善策~

    待ち時間が少ない少人数制の教室を選ぶ。

    待っている時間にも運動ができる教室を選ぶ(多少待っている時間もあったほうがいいですよ)。

    お友達がやっている姿を観察し分析する(見るのも勉強です)。

    待っている間にイメージトレーニング。

    ③その他(いろんなサイトに書いてあることの抜粋)

    チームワークが学べない・・・体操は演技(練習)するときは基本1人ですから確かにそうです。ですが、声を掛け合ったりアドバイスしあったりはあります。そもそもこれってデメリットですかね?体操でプレゼン能力が学べないとか平泳ぎが学べないとかもデメリットになるのか?って私は思うが・・・

    同じ動きの繰り返し・・・確かに何度も同じ技を練習します。ですが、それでもたくさんの運動経験をすることができますし、日常では経験できないような動作もあります。そして、1度や2度動いただけでできるようになるかと言ったらそうではありません。何度も何度も練習したからこそ自転車に乗れるようになり体にしみこんでいるから何歳になっても乗ることができるのです。たくさんの運動を何度も繰り返すから体に定着するのです。

    ※ここはかなり個人的な意見です。

    まとめ

    体操にはメリットがたくさん!デメリットも視点を変えればプラスにできる!

    体操を習うメリット

    ①運動能力が高くなる。

    体操は柔軟性、筋力、運動神経を伸ばせる運動経験をたくさんすることができる!

    だから運動能力が高くなる!そして、他のスポーツの基本になる。

    ②心が鍛えられる。

    体操の技は「できた」「できない」の区別がはっきりしておりわかりやすい。「できた」の成功体験が自己肯定感を上げ自信につながる。「できない」の経験でグリットが身につく。

    ③学校の体育で困らなくなる・活躍できる。

    確実にやってくる体育。体操を習うとマット跳び箱鉄棒の時間が「好きな種目できる種目」になり、学校での体育が困らなくなるし楽しくなる。そしてもっと上手になれば活躍できる!

    ④その他いろいろ(^^)/

    体操を習うデメリット

    ①けがのリスクがある。

    練習中は気を引き締めて!学校の体育などでケガしないでいいような技術をプロから教わってください!

    ②待ち時間が長い

    待ち時間が少ない少人数制の教室を探しましょう。

    ③その他

    最後に

    ここまで読んでくださりありがとうございました。

    いろいろと書きましたが、メリットの中で、お子さんに必要と少しでも感じていただけたらとてもうれしいです。

    もしそう思ってもらえたらお近くの体操教室で1度体験レッスンをしてみてください。

    多くの教室が無料で体験できますし、子ども達も興味があるならやったもん勝ちです!

    防府市の皆様はデイジー体操教室で待ってます(^^)/

    デイジー体操教室のことならお問い合わせいただきましたらお返事させていただきます。

    ここまで読んでくださりありがとうございました。

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